松山キャノンボール2003[chet編]

---2003.8.13〜8.16---


今回で10周年となる松山キャノンボール。僕は1回目(2回目か?)に参加して以来ずっと参加してなくて、117オーナーになってから再び毎年参加するようになりました。10周年ということでウチでは今回、綿密な計画なもと「キャンプ&バーベキュー&うどん&温泉めぐりの旅」と、今年はデジカメも持ってるのでレポートにして残そうと、今までにはない壮大な(?)夏イベントです。
ただこういうのって、たいがい計画どおりにはいかないのが現実。案のじょう行き当たりばったり的になってしまいましたが、けっこうそれもいいのかも。予定ばっかりに縛られて旅行するのもおもしろないし、アクシデントのひとつもないとね。(笑)


8/13AM3:30、家出発。お盆休みの渋滞のピークかもしれないこの日、夜中にもかかわらず大阪市内もけっこう車が走ってる。荷物を積み込み43号線を神戸方面へ。夜中の43号線はトラックが多くて恐い! 先日知り合いが玉突き衝突を間近で見た話を聞いてたから、妙に警戒心が強くなってます。

今回はできるだけフェリーを使わずに陸の道を走るプラン。このまま明石海峡大橋を渡るべく、ちょっと手前の須磨ICから高速に、そして夜明けの淡路島をちらちら見ながら大鳴門橋を渡り、ついでに小鳴門橋(この名前がかわいい)も渡りさっそく四国へ上陸。
R192を西へ向いてひた走ると、ほどなく赤い橋が見えてきました。これを渡って峠を越えると第一目的地、うどんのメッカ琴平です。夜中に家を出てすでに5時間、すっかり陽が登りそろそろ暑くなってきそうな気配。



 

(左)明石海峡大橋を渡る。   (右)四国へ上陸。明け方の大鳴門橋がきれい。

 

(左)R192を西へ。   (右)車も少なくて快適。

 

(左)この橋を渡ると・・・   (右)そこは貞光。そして峠越え。




貞光から峠を越えて琴平あたりに到着すると、ちょうど9時ごろ。うどん屋さんが開き出す時間です。まず小懸家へ。とてもきれいで立派な建物、あんまり讃岐うどんらしからぬ店構えですが、しょうゆうどんの元祖ということで、ちょっと高いのはがまんして早速しょうゆうどんを注文。すると1本を半分に切っただけの巨大大根が出てきました!うどんが来るまでこれで大根おろしを擦っておけということです。それにしても豪快です。ここでは醤油も買いました。
お次はちょっと走ったところにある山内へ。わかりにく〜いところにあるにもかかわらず、この辺を走る車はみんな山内に行く細道を入って行ってました。なのでとてもスムーズに到着。ぼくは“ひやひや”、ヨメは“ひやあつ”を頼みました。天ぷらのトッピングもつけて。駐車場にはとってもきれいな屋根つきMG-Bが!もしかしてクライド関係か?と思いましたが、違うようでした。



 

(左)満濃町の小懸家に到着。   (右)なんちゅう大根!

 

(左)ごちそうさま。   (右)つぎは「山内」。

 

(左)おいしそう。   (右)MG-BGT。かなりキレイでした。




もう1軒ぐらいうどん屋さんに行ってもよかったのですが、次の予定のバーベキューを明るい時間から始めるとなると、あんまりゆっくりもしてられないので早々に切り上げ、松山方面に向かって国道を走り出します。
R11に出ると海が開けていい気持ち。去年合流組の団体で休憩した道の駅豊浜で今回も休憩。するとヨメの携帯に仕事のメールが・・・。こんなとこでも仕事のやりとりをせなあかんのも悲しいものがありますが、職業柄しかたありません。
しばらく休憩した後、ふたたび松山方面へ。途中、バーベキューの用意のため新居浜のジャスコで買い出し。このジャスコ、超巨大なんですね。思わずうろうろしてしまい1時間半ほどここで時間をくってしまいました。急いでキャンプ予定地である重信町のキャンプ場に向かいます。でも目前に迫る桜三里の山の上が白く煙ってる・・・、あれ雨降ってるんちゃうの?



 

(左)海の見える道の駅豊浜。   (右)メール中。

 

(左)あれあれ?山の上が雨っぽいぞ。   (右)でも桜三里はまだ大丈夫。




桜三里を越えるともう松山は目の前。このあたりから重信川を上流に登っていったところにキャンプ場が・・・あるはずなのに、さんざん探せど見つからず、30分も走った頃ようやく見つかったと思ったら、ついに恐れていた雨が・・・。あららら。それにこのキャンプ場、周辺にも全く人けがなく管理人もキャンプしてる人もだれもいない。なんか薄気味悪〜い雰囲気。電話しても誰も出ないし、だんだん雨は強くなってくるし陽も暮れかかってきたぞ。しょーがないなあ、キャンプ&バーベキューはあきらめてふもとに下りて何か喰いにいこか。
そうそう、松山に来たらいっぺん喰いたかった“オロチョンラーメン”行こ。あらかじめいくつかのチェーン店の場所を調べておいたのでこういう時役に立ちました。ここは松山からR33を南下した砥部町にある“からし屋砥部店”(左写真は店鋪外観)。オロチョンラーメンは何年も前から行きそびれていたんですが、ついに念願かないました!(んな大げさな)

 

(左)ヨメはビストロラーメンの温いやつ。   (右)僕はオロチョンラーメン。






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