CriedLight夏の恒例

キャノンボール2006

<chet家の場合>

---2006.8.12〜15---



去年は失業やらなんやらでツーリングどころか、車すらこのまま持ってて良いのだろうか?という危機的状況のためキャノンボールにも行けなかったのですが、今年はちゃんと仕事も決まって安定収入を得たことから目出度く参加の運びとなりました。
ただどちらにしてもあんまりお金が無いのには変わりないので、例によってできるだけケチケチをメインコンセプト(?)に、地味でもそれなりに楽しむべく、これ以上ない綿密な予定を立て(たつもり)過去最高レベルの下準備(のつもり)で我ながら完璧なスケジューリングです。

今年はなんといっても車にETCを付けたのと、カーナビみたいにナビしてくれるケータイを買ったので、これら強力なサポートアイテムによっていつになくグレードアップした旅になること間違いなしとの思惑のもと天王寺を出発しました。




*** 1日目 ***



■フェリーで讃岐へ

今回は神戸からジャンボフェリーで高松へ渡りました。往復+同乗者1名で12300円はかなり安いと思います。
高松港を出て市街地を走ってると、信号待ちで後ろの車のおじさんが降りてきて何か言ってきました。イチャモンつけられてしばかれるのかと思ったら「ブレーキランプ切れてるよ。左側の」何のことはない関東弁の親切なおじさんでした。さっそく近くのスーパーの駐車場で球を交換。
作業後スーパーを出て行こうとすると、「おー、直してたんだー。かっこいい車だからつい声かけたんだよ」と再びさっきのおじさんに遭いました。おじさんこのスーパー行くところだったのね。
ブレーキランプって自分で切れてるのなかなか分からないから助かりました。


朝6:00、フェリー乗船。 32号線方面へ。 ブレーキランプ交換。




さっそくお腹も空いてるので讃岐うどんを食べにケータイのナビを頼りに、あの有名観光名所と化した「山越」に向かいます。田舎ののどかな風景に突然警備員の誘導する姿が眼に入ったかと思うとそこは山越の駐車場でした。巨大駐車場はすでに満車。そして店のほうに目をやると、絶句するほどの長蛇の列・・・。そんなにみんな“かまたま”が食べたいのか。いや僕もですが。
炎天下で小1時間ほど並んだでしょうか。やっと店内にたどり着いたと思ったら、ほんの数分で“かまたま”はペロッと食されてしまいました。かまたまは初めて食べましたが、おじやのご飯の代わりにうどんの麺が入ってる感じでした。
山越を出ると次は善通寺の「山下」へ。ここでもケータイナビ活躍でスムーズに到着。夫婦とも「冷やしぶっかけ小」を注文。こちらは宮武のような超強力なコシで好みのタイプです。しょうがをたっぷりかけて食べました。


山越の前。おびただしい人の列。
この左側もまだ倍ぐらい続いてます。
「かまたま」は半熟の卵に浸かった
“おじや”に近い感覚。
中はスーパー銭湯の露天風呂のようです。

山越さんの家の庭だったんでしょう。
客が急増したので開放したんでしょうね。
山下の冷やしぶっかけ。
グミのような強力な食感が大好き。
満足満足。




■道と距離はちゃんと確認しないと

  4時ごろキャンプ場到着。
すでに2時を過ぎていたのでそろそろキャンプ場に行って場所をキープしないといけません。キャンプ場は川之江から山を登っていった「富郷第一キャンプ場」。富郷渓谷の雄大な風景と静かで涼しい川辺のアウトドアが楽しめるところです。そのまま山道をずーっと抜けていくと新居浜に出るらしいので、テント設営後買出しと温泉に入るため新居浜に向かうのですがなんと標識には「新居浜まで50km」!! そ、そんなにあるんですか? もっと近いのかと思ってたよ。でもしょうがないから行くしかないよなあ。
てことでワインディングを攻めに攻め、新居浜のフジグランに着いたころにはもう6時。それから買出しと風呂入ってるとバーベキュー始めるの何時になるの? 炭も起こさなあかんし。しょうがないので温泉はあきらめることにしました。本当はこのPANASに行きたかったんですけどね。 過去最高レベルの綿密なスケジュールはこの時点で早くも役に立たなかったということが判明しました(悲)。まあ往々にしてそんなもんですが・・・


川べりの段の上にテントを張ります。
緑に囲まれた良いところです。
富郷渓谷や滝がこの先にあるらしいです。 バーベキュー始める頃はすでに暗闇。

暗くてもいちおうバーベキュー。 でっかいホタテ。 デザートも。翌朝スイカの種に蟻がたかってました。ヨーグルトはちょうちょが吸ってました。





*** 2日目 ***



■ホテル奥道後

次の日は朝から早速松山へ向かいます。317号線を少し上ったところにあるホテル奥道後へ。ここは「ジャングル温泉」という沢山の植栽がある巨大な温室のような建物の中に小さな風呂が点在する温泉があります。近年は露天風呂もでき眼下に石出川のせせらぎも望め、サウナも完備してます。
またこのホテルではランチバイキングをやっていて一般客でも利用できるようになってます。しかも温泉観光ホテルの立派な料理でメニューも豊富で食べ放題。このバイキングと温泉入浴のセットでなんと1200円(ネット割引券利用)とは超格安! 温泉だけでも500円と安いだけでなく、バイキングはわずか700円相当で食べれるので松山郊外のレジャーとしては手軽でオススメです。ウチは2年前に行って以来すっかりリピーターになりました。


松山へ向かう道中、
峠のカフェトレイン前で休憩。
でも缶コーヒーを飲むだけ。
バイキングのために急ぐのだ!
ホテル奥道後。11時すぎ到着。

バイキングの看板。
割引券なしでも1500円。
八宝菜に唐揚げにマリネにサラダに
スープにそうめん、手作り豆腐、
お好み焼き、みつ豆etc・・・
ま、まだ食うんですか?

仕上げにカキ氷まで・・・ 温泉入口。とてもきれいです。 こんなです。2年前の写真ですいません。
(おじさんにはボカシ入れてます)




■そろそろ集合

クライドライトではケータイ用掲示板を開設していて、各自が道中の様子などをリアルタイムで書き込めるので、誰が今どこで何をしてるかの動向がわかり、この書き込みを見てるだけでも楽しいです。
徳島の「おこうつ山」ではおっちゃんはじめ数台の集団が昨夜キャンプした様子。しかし翌夕方4時ごろの書き込みで「長田うどんで釜揚げうどん待ち」とのこと。え、それって琴平ではないの? 徳島でキャンプしてその日の夕方まだ讃岐だなんて・・・。
おっちゃんは『11時におこうつ山に居た時点でもう集合には間に合わん』と悟ったのだそうな。でも僕ら夫婦がホテルのロビーに9時過ぎに下りてきたときちょうど集団が到着したころでした。絶望的な遅刻でなくてよかったね。集合場所の「VILLAGE BEANS」に着いたのは結局10時。たけい君&みにすけさんは店でひたすら皆を待っていたのでした。


ホテル「チェックイン」にはチャペル
があります。
そんなんしてバチあたらんか?
VILLAGE BEANSにゆかたで登場
れてぃさんとU子さん。
店内は異常な過密状態!

暑い!でも楽しい! 夜食に行くグループありでちょっと
空いてきた。
この後眠いのでホテル戻りました。
 



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